> オモン・ラー
 ヴィクトル・ペレーヴィン「オモン・ラー」の表紙に、不思議な写真が使われている。
 月面らしき地に立つ、宇宙飛行士らしき人物。顔は鳥らしきイラスト。身体と頭の接合部分は、タイトルが入る白枠で隠れて見えない。このちょっと不気味な雰囲気は、そのまま小説の異様さに結びついている。
 オリジナルのロシア語版の表紙はわからないが、英語版はアマゾンで見ることができた。真っ暗な宇宙空間に浮かぶ、白い宇宙飛行士の写真。古代エジプトの太陽神ラーもいるものの怪しさがない。
 佐々木暁氏装丁の日本語版の方が、これから何が始まるのかわからない期待を含んでいる。
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by robinsonfactory | 2011-04-23 10:57 | | Comments(0)

フリーランスのデザイナー 仕事の合間
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