> しずかに流れるみどりの川
 父と息子の物語。
 息子はまだ小さいのに、母の影がない。
 父は仕事がうまくいかない。
 貧しい。
 父はたっぷりの愛情を息子に注ぎ、息子もそのことを理解している。
 
 ユベール・マンガレリ「しずかに流れるみどりの川」。
 とても薄い本だけど、その何倍も、頭の中で膨らんで厚くなっていく。
 息子になり、父になり。

 表紙に描かれた緑の濃淡は、底の見えない物語の深みに誘う危ない色。
 少し怖く、忘れられない。

 装丁は後藤葉子氏。装画はクサナギシンペイ氏。
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by robinsonfactory | 2015-01-23 21:41 | | Comments(0)

フリーランスのデザイナー 仕事の合間
by robinsonfactory
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