> 親愛なる
 小説の文中、突然自分の名前が出てきたらどんな気分だろう。

 こんな気分。

 いとうせいこう「親愛なる」。
 それは偶然ではなくて、あらかじめ、こちらから名前やメールアドレスの情報を送っておいたもの。
 知っていても、思わず後ろを振り返ってしまう、背後から見られている感覚になる。
 そんな仕掛けが施されている。
 
 オンデマンド印刷、簡単にいうとプリンターで印刷した本。だから、こんなことができる。
 カバーはない。
 表紙には、郵便物のごとく自分の住所と名前が印刷されている。
 知らない人からの手紙?
 印刷の精度のため、文字のふちがギザギザしていることさえ、手紙らしさを演出しているみたい。
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by robinsonfactory | 2015-03-21 11:03 | | Comments(0)

フリーランスのデザイナー 仕事の合間
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