> 貸本小説

 購入して14年が過ぎ、本の周囲が茶色に熟成してきた。

 古本ではなく、古い雰囲気の本が、本当に古くなり、味わいを増してきた。

 「貸本小説」(末永昭二著)。

 昭和30年代の一時期流行った、貸本として作られた小説のガイドは、かつてこんな表紙の本もあっただろうと思わせる作り。昔風のイラストが入っていて、凝っているなあと思っていたら、本当に当時描いていた堂昌一氏の作。奥付には検印の枠まであって、手を抜いていない。

 貸すための本って、いったいどんな内容なんだ? そんな疑問が少しだけ解ける。ちょっと読んでみたいという気持ちと、やっぱりいいわ、という気持ちが入り交じった読後感。


 装丁は守先正氏、斉藤友紀氏。 


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by robinsonfactory | 2015-06-20 11:21 | | Comments(0)

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