> バタフライハンター

 読み終わると、不思議に旅から帰ってきたような気分になった。


 「バタフライハンター」(クリス・バラード著)は旅行記ではないが、アメリカ各地を、さまざまな人たちに会いに行く記録。タイトルのバタフライハンターのような、聞き慣れない職業の人たちに。仕事とは何か、天職とはどういうものかと疑問をぶつけながら。

 表紙を見て、ファンタジー的な要素を含む仕事なのだろうと想像したけれど、そうではなくて、厳しい現実を体験した話が並ぶ。


 仕事の選択には、さまざまな事柄を考慮しなくてはならないが、根底にあるのは、単純にその仕事が好きかどうかだろう。プラスとマイナスの両面があるなかで、ややプラスだから続けているという程度では、短い人生、もったいない。

 

 あらためて表紙を眺める。

 落ち着いた、バランスの良さ。好きなことを仕事にするというのが、かなわぬ夢ではなく、すぐ手の届くところにあるように感じさせてくれる。

 装丁はクラフト・エヴィング商會。


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by robinsonfactory | 2015-07-17 18:29 | | Comments(0)

フリーランスのデザイナー 仕事の合間
by robinsonfactory
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