> 生成不純文学

『生成不純文学』(木下古栗著)

 サイン本と書かれ、ビニールに包まれた本を購入した。見返しに、マジックで描かれた栗のイラスト。大きな目と突き出した口が加わり顔になっている。その下にシャチハタで「古木」と「栗下」が2組押されていて、横に読むと「古栗」「木下」になる。ふざけたサインだなあと思いつつも、著者の素顔がほんの少し見えた気もした。

 この作家の小説には翻弄される。口からでまかせ、大ぼら吹きの、いい加減な野郎なのに、いっしょにいると楽しい。そんな気分とでもいうか。

 表紙は、とてもおとなしく、きれいだ。タイトル、著書名は明朝で、中央に小さくシロクマの写真。この作家のことを知らなければ、「文学」というタイトルから、きわめて「普通」の小説を想像するだろう。それで、なぜシロクマなのか。いろいろ考えた。地球の温暖化と関係ある?

 装丁は坂川栄治氏+鳴田小夜子氏。


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by robinsonfactory | 2017-03-23 22:56 | | Comments(0)

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