> 失われた時を求めて 全一冊

『失われた時を求めて 全一冊』(マルセル・プルースト著)


 たった500ページほどにまとめられた『失われた時を求めて』。刻まれ、つないだ印象は否めないものの、楽しく読むことはできた。オリジナルの長さで読んだことがないので比較はできないが、この本は、手に取った人を歓迎しているような印象を与える。

 短くなっているとはいえ、500ページは長い。ほかの本だったら満腹になっているはずなのに、なぜかおかわりが欲しくなる。本来の文章から何が削がれ、雰囲気がどう変化したのか知りたくなる。

 本の姿がいい。選ばれた色、書体、線、アイコン、すべてが素敵。とくに背がよくて、この新潮モダン・クラシックスを何冊も書棚に並べておきたい。ただラインナップが微妙。


 と思っていたけれど、シリーズの「ドリトル先生航海記」を読んでみたら、あっという間に引き込まれてしまった。


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by robinsonfactory | 2017-04-14 22:27 | | Comments(0)

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