> ストーナー

『ストーナー』(ジョン・ウィリアムズ)

 空気が感じられる。かすかな匂いがある。それはたぶん自分が好きなものだ。たとえば書店。和紙専門店。

 心地よい香りが、いつのまにか気分をリラックスさせているように、気づくと、心の中に小説の世界が入ってきている。

 この小説は、語り続けなくてはいけない。書店はこの本を常備すべきだ。

 カバーの紙の手触り、そこにかすかに見える、本の形をしたオブジェ、タイトル文字の凹凸、その深い墨。すべてが忘れがたい、大切なものとして記憶される。

 装丁は水崎真奈美氏。


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by robinsonfactory | 2017-12-23 10:20 | Comments(0)

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