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デッドホワイト
 ふいにハードボイルドが読みたくなる。
 まだ読んでいない本を探す。
 書棚のこのあたりに何かあったような。
 あった。
 真っ黒な表紙、タイトルも著者名も真っ黒。唯一、英語のタイトルだけ白い。
 「Dead White」
 バットマンのノベライズだ。
 あまりにもたたずまいが格好いいので、何度も手に取りながら、パラパラ見るだけで満足していた本。
 読むと、映像として記憶されているバットマンの姿がはっきり浮かんでくる。
 なんとも不思議な居心地のよさ、面白さ。
 デザインは鶴貝好弘氏(コードデザインスタジオ)。

 ところで、バットマンはハードボイルドなのか。
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by robinsonfactory | 2014-08-31 10:15 | | Comments(0)
救いようがない
 テーブル拭いてあげたよ。
 わあ、偉いね。でも、それ床を拭く雑巾なんだよね。

 相手が子供なら、こんなことがあってもしかたがない。
 一生懸命なのに、少しズレている。

 本を読んでいても、そんなもどかしさを感じることがある。
 なんでこの箇所をこんなに詳しく書くのだろう。膨らませる場所が少し違っているような気がするけれど。
 リンウッド・バークレイ「救いようがない」も、そんな疑問がときどき起こる。
 でも、小説は最後まで読まないとわからないものだ。
 ああ、そうなんだ。
 拭いたのは床だったんだ。
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by robinsonfactory | 2014-08-20 08:03 | | Comments(0)
一杯のおいしい紅茶
 早朝、日の出とともに目が覚めてしまうと、もうひと眠りするより、そのまま起きだした方が、すっきりした気分になっていく。
 でも、ちょっと眠い。
 そんなときの一杯の紅茶、のような読書。
 ジョージ・オーウェル「一杯のおいしい紅茶」。
 60年も前のエッセイは、ときどき、さっぱり意味がわからない。
 ときどき、最近書かれたように身近。
 近くに寄ったり、遠く離れたり。
 そして、ちょっとずつ頭がはっきりしていく。
 でも、気がつくとソファでぐっすり、ということも何度か。
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by robinsonfactory | 2014-08-09 09:12 | | Comments(0)
ストレイン
 ギレルモ・デル・トロとチャック・ホーガン。
 この2人の共同作「沈黙のエクリプス」を、読まないわけにはいかない。
 でも残念なことに、上巻を読んだだけで、続きは映画になったら見ようという気分。
 ギレルモ・デル・トロが創造する世界を、ぼくは頭の中で十分に想像することができない。
 ここに登場する吸血鬼は、きっと、もっと恐ろしく、もっと不気味で、もっと力強く、いま頭の中に浮かんでいる、B級映画のワンシーンのようではないはず。
 下巻を読み進めると、「映画、映画」という気持ちは、さらに強くなる。
 しかし、この小説はこれで終わりではない。まだ4冊も続くのだ。
 さて、どうしよう。映画化を待つ?
 結局、全部読んでしまったのは、小説の魅力というより、ただ続きものに弱い性分だから。
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by robinsonfactory | 2014-08-05 09:49 | | Comments(0)
   

フリーランスのデザイナー 仕事の合間
by robinsonfactory
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