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漂うままに島に着き

 内澤旬子さんの新刊「漂うままに島に着き」。

 書店に平積みされた本は、帯が1.5ミリほど背の方へずれていた。気になって下にある本を調べると、全部同じ。タイトルと著者名が帯にかかっているため、ずれがより目立つ。可哀想な表紙だ。

 家に持って帰り(購入して)寸法を測ると、特に問題はない。単に折りがずれてしまっただけなのだ。

 

 内澤さんは小豆島へ移住したらしい。そういえば、どこかの雑誌でそんなことを読んだ覚えがある。職種は違うが、同じフリーランス。東京の仕事をしているのに、そんなに遠くへ行ってしまって大丈夫なのか。「じゃあ担当の編集者と実際に会ってます?」文中、内澤さんは同業の友人に尋ねる。すると、みなロクに会っていないことがわかる。だからといってね、ちょっとぼくには勇気がない。

 いいなあ、小豆島。なんて思いで読んでいくと、そうでもないかなと感じてくる。やっぱりぼくには地方移住なんてできそうにない。といっても、東京には住んでいないけれど。


 装丁は寄藤文平氏と阿津侑三氏(文平銀座)。


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by robinsonfactory | 2016-08-31 22:02 | | Comments(0)
地上最後の刑事

 半年後に小惑星が衝突し、地球は壊滅するという状況の中、真面目に殺人事件の捜査をする刑事。ベン・H・ウィンタース『地上最後の刑事』。心惹かれる設定だ。

 ハヤカワ文庫の新刊だが、以前ポケミスから、三部作の一作目として出版されている。

 ポケミスの装丁は、白抜きのタイトルが目に飛び込んでくるシャープなデザインで、3冊揃えて持っていたくなる格好よさ。一方文庫の方は、装画が入り、絵の細部が気になって目が離せない。


 語り口の静かさ、文章の雰囲気はとても好きだが、時間を忘れて読みふけるほどではなかった。

 続編は、文庫で出たら読むかもしれない。でも、それも装丁次第。たぶん、タイトルの扱いは同じで、背景のイラストが変わるのだろう。それとも、まったく違う、さらに魅力的なデザインが現れるか。


 文庫のデザインは早川書房デザイン室、イラストは加藤健介氏。


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by robinsonfactory | 2016-08-12 09:38 | | Comments(0)
   

フリーランスのデザイナー 仕事の合間
by robinsonfactory
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